HKT48の指原莉乃が14日、都内で行われた書籍『逆転力~ピンチを待て~』(発売中 800円税込 講談社刊)の発売記念トークイベントを行った。
同書は、AKB48グループメンバーの多種多様な生き方から学ぶ『講談社AKB48新書』の第1弾。HKT48の指原莉乃がどんなピンチも力に変え、切り抜いていくさしこ流"逆転力"の秘密や人生論を語るなど、AKB48グループファンはもちろん、サラリーマンやOLなどにもビジネス書として楽しめる1冊となっている。
指原は「指原自身、特技があるわけではないんですけど、たくさんの方が応援して下さっている現状を1人でも多くの方がそれを見て勇気づけられるなら、指原の人生をお話させてもらえればと思いました」と話し、「ゴーストライター的な意味ではないですが、私は書いていません。インタビュー形式です(笑)」とぶっちゃけた。発売から数日しか経っていないにもかかわらず、2万部の増刷も決まっており、多額の印税収入も見込まれるが、「お金の話は(所属事務所の)太田プロとつめたいと思います。どのぐらいの割合でもらえるのかわからないので、緊急に話したいと思います! 売れてから話し合っても遅いですから」と笑わせた。
同書のテーマにもなっている逆転力に絡め、自身のピンチについて問われると「ありきたりですけど、HKT48に移籍した時かもしれません。移籍が決まった時は『ヤバイな』と思いました。移籍した理由は……旬じゃないので止めときます」と回答。また、自身に続く『AKB48新書』第2弾には「"峯岸みなみの逆転力"を参考にしたいですね。みぃちゃんの方がダークな感じがする! 私の方がみぃちゃんより軽いと思うので、悩みの重い人はみぃちゃんを参考にした方がいいですよ」と話していた。