「震災で消えた小さな命展 複製画展」

東京都・墨田区の「すみだリバーサイドホール」では、8月12日まで「震災で消えた小さな命展 複製画展」を開催している。

同展は、2011年3月11日の東日本大震災で犠牲になった多くの動物たちの命を、絵の中によみがえらせた作品展。飼い主たちから、震災で亡くなった動物の絵を描いてほしいという依頼を受けて、国内外約100名の絵本作家・イラストレーター・画家たちが、牛や豚といった家畜・犬や猫・ウサギやハムスターといった動物を描いた。絵は日本や海外で展示を行い、その後、飼い主にプレゼントしている。

今回は、今まで描いた作品の中から複製した60点を展示している。また、8月9日には、「絵本作家うさ氏によるお話し会&絵本朗読会」も開催する(事前の申し込み制。先着50名まで)。申込みは、墨田区生活衛生課生活環境係で電話で受け付けている。

展示は8月12日まで。時間は10時~19時(最終日は16時まで)。会場はすみだリバーサイドホール 1階ギャラリー。入場無料。

申込み詳細や、イベント詳細は、墨田区のウェブサイトで案内している。