コイズミ照明、極限までサイズを小さくしたLED照明器具を発売

コイズミ照明はこのほど、LEDペンダント「Liminiシリーズ」の発売を開始した。

両手にすっぽり収まる、小型サイズ化を実現

同商品は、必要な光のみを空間に存在させ、空間をよりシンプルに仕上げる要素のひとつとして、可能な限り器具本体のサイズを小型化したLEDペンダント。形状は、真球、キューブ、筒状の3タイプ12機種で、いずれも白熱球60w相当となる。

LED照明は普及期を迎え、器具そのものの存在感をいかになくすかがひとつの潮流になりつつある。シンプルなインテリア空間の増加を背景に、照明器具そのものもシンプルで、かつ従来光源よりもサイズダウンしたものへの需要が高まりつつあるという。

同社はこのような需要の高まりを踏まえ、「小型COB(チップ オン ボード)シングルコア」の採用によってLEDユニット自体をコンパクト化。柔らかな発光感にこだわり、素材に帯電防止型シリコンセードを採用することで器具サイズも真球タイプでφ80ミリ、φ100ミリ、キューブタイプで65ミリ角、85ミリ角、筒状タイプでφ60×88ミリ、φ60×118ミリと、いずれも両手にすっぽり収まるよう小型化を実現した。

器具そのものの存在感を極力なくすことで、必要な光のみ空間に存在させ、空間をよりシンプルに仕上げることが可能となる。また、シリコンセード素材のため、セード同士の接触による器具破損の心配がなく、多灯配灯によるリズミカルな光は空間の新しいアクセントを創出している。希望小売価格は、1万4,800円～1万5,800円(税別)。