境港商工会議所(鳥取県境港市)および境港市観光協会はこのほど、境港会場と調布会場(東京都調布市)で実施する「第9回境港妖怪検定」の受験申し込み受付を開始した。
同検定は、日本を代表する漫画家・水木しげる氏の出身地であり、観光地「水木しげるロード」で有名な鳥取県境港市で誕生したご当地検定。2006年の第1回を実施して以来、全国各地から大勢の"妖怪ファン"が同市を訪れ、注目を集めている。2009年には同市に加え、新たに東京都・調布会場も試験会場となった。
検定の級は、初級から上級まで。公式テキストは、初級が「水木しげるロードの妖怪たちVI」、中級が「水木しげるロードの妖怪たちVI」「図説 日本妖怪大全/水木しげる著」、上級は論文形式のため、公式テキストはなし。これまでの累計受験者は4,000人を超え、2,432人の公認「妖怪博士」(合格者)が誕生した。合格者の最年少は6歳で、最年長は75歳だという。
今年で9回目となる同検定は、10月26日に実施する。受験申込期間は、8月1日~9月30日。受験料は、初級2,000円(境港会場・調布会場)、中級3,000円(境港会場・調布会場)、上級4,000円(境港会場/中級合格者のみ受験可)。申し込みはインターネット、または郵送で受け付ける。専用申込用紙配布場所は、境港商工会議所(平日のみ)、境港市観光協会 観光案内所。