「ソウルリヴァイヴァー」1巻 |
藤沢とおるが原作、構成およびキャラクターデザインを手がけるアクションマンガ「ソウルリヴァイヴァー」の、ハリウッドでの実写映画化プロジェクトが始動した。
「ソウルリヴァイヴァー」は死者の魂をあの世から救出する能力を持つ、“魂の救出屋(ソウルリヴァイヴァー)”の冒険を描く作品。作画は「D-ASH」や「フライ,ダディ,フライ」などを手がけた秋重学が担当している。月刊ヒーローズ(ヒーローズ)にて連載されており、単行本は4巻まで発売中。
今般の映画化プロジェクトでは「ラストサムライ」などを手がけたマーシャル・ハースコビッツとエドワード・ズウィックが脚本を務め、ズウィックがメガホンを取る。藤沢、ハースコビッツおよびズウィックらによるミーティングも先日行われ、3人によるコメントがそれぞれ発表された。キャストやストーリー、公開時期などの詳細は続報を待とう。
藤沢とおるコメント
非常に楽しいクリエイティブミーティングでした。日本のコミックの『ソウルリヴァイヴァー』の世界観がハリウッドでどんな形になるか楽しみです。
マーシャル・ハースコビッツコメント
これまで私たちが手掛けてきた作品の多くは、観客を異なる時代や場所に導くものでした。『ソウルリヴァイヴァー』で面白いのは、我々が住んでいる日常生活の場所の中に、全く異なる世界が存在するというアイディアで、その世界観について探求することが今から楽しみです。
エドワード・ズウィックコメント
私は常に日本映画に感化されてきました。今回のプロジェクトを通じて、そういった日本映画との関係を更に拡大し、日本文化にとって新しくかつ重要な一翼を担えることを嬉しく思っています。