東京ディスプレイ協同組合は8月1日と2日、東京都千代田区の日比谷公園にて、「これがプロのお祭りだ! 超・お祭り。」を開催する。

日本テレビ系列「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」のイラストも担当する、安居院一氏作のキービジュアル

ディスプレイのプロたちが匠の技を披露

同祭は、日ごろ何気なく過ごしている空間をつくり出している、ディスプレイのプロの技を体感してもらうべく開催されるもの。東京モーターショーの第1回開催の地でもありディスプレイ業と関わりの深い日比谷公園を舞台に、タレントや著名人によるステージやアートパフォーマンス、ディスプレイ体験コーナー、屋台、盆踊りなど多彩なプログラムが展開する。

第1部となる昼の部では、スライドや作品展示などで、同協同組合の50年を振り返るとともに、DIYコーナーでは日本の匠の技を紹介し、カッティングシート貼りや経師貼り、日曜大工体験などを通じて、モノ作りの楽しさを体験できる。

イベントステージには、お笑い芸人のカラテカ入江とアナウンサーの小倉淳が登場。創作和太鼓ユニット「彩生(SAIKI)」のパフォーマンスなどエンタメステージを展開するほか、日比野克彦氏、假屋崎省吾氏など、著名クリエイターを招いてのトークショーも実施する。

また会場では、アートパフォーマーや大道芸人がいたるところに出現しプロの技を披露するほか、ディスプレイ業界を担う美術系学生によるアートコンテストを開催。「光」をテーマにリアルタイムで作品を制作し最終日に展示、表彰式を行う。さらに、組合員が仕事で出会った全国のグルメが集結。夏祭りの定番である、焼きそばやお好み焼きはもちろんのこと、見たことが無いような珍しい屋台まで、約30店舗を出店予定。くまモンのエアー遊具や巨大プラネタリウムを設置するなど、大人から子どもまで楽しめるイベントとする。

第2部となる夜の部では、夜の日比谷公園が夏祭り会場に一変。定番曲はもちろんのこと、オリジナル盆踊り「東デ協音頭」も制作。振り付けは「マツケンサンバ」の真島茂樹氏が担当する。

開催日時は8月1日~8月2日、各日11時~21時(予定)。会場は日比谷公園大噴水広場・にれの木広場。入場料は無料。