公益社団法人 京のふるさと産品協会は7月16日、「ほんまもん京野菜取扱店」に認定された首都圏の有名百貨店、高級スーパーを中心に「京野菜マルシェ」を開催した。同イベントは9月15日まで実施している。

京野菜マルシェのコーナー

「ほんまもん京野菜取扱店」とは、公益社団法人 京のふるさと産品協会が認定している、年間で平均して京のブランド産品を3品目以上、京都府内産野菜を6品目以上販売する店舗のこと。現在府内22店、首都圏21店の計43店が認定されている。

同企画は、京のブランド産品など京都府内産野菜をより多くの人に知ってもらうことを目的としており、首都圏でコーナーを設けて販売・PRする初の催しとなる。

新鮮な京野菜が数多く並ぶ

参加店は三越日本橋店、松屋銀座店など首都圏の百貨店、高級スーパー46店(うち、ほんまもん京野菜取扱店21店)。販売する野菜は京みず菜、京壬生菜、九条ねぎ、万願寺甘とう、伏見とうがらし、賀茂なす、京夏ずきんなどの京のブランド産品、小松菜、ホウレンソウ、トマト、きゅうり、千両なすなどの京都府内産野菜。

京野菜コーナーでは、府内産木材を使用した案内板、のぼりやポスターなどを設置して京都らしさを演出し、京野菜の歴史や栽培のこだわり、品質の高さを伝えるという。