左から福原遥、志尊淳、関根勤

7月19日に公開される特撮映画『烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS』を記念したラッピング列車「スペシャルトッキュウレッシャー」の出発式が14日、東京・京急品川駅で行われ、ライト/トッキュウ1号役の志尊淳、車掌役の関根勤、レディ役の福原遥が出席した。

ラッピング列車は、『烈車戦隊トッキュウジャー』と京成電鉄、京浜急行電鉄、東京都交通局、北総鉄道のコラボレーション企画。7月14日~9月5日の期間で、京急線三崎口駅から京成線成田空港駅間の朝夕ラッシュ時の快特、特急、エアポート特快を中心に運行される。1車両ごとに異なるデザインで飾られており、志尊は「鉄道をモチーフにしているからできることだと思うので、盛り上げていきたいです」と喜びながらも、「自分が乗るとちょっと恥ずかしい気持ちですね……」とはにかんでいた。

高校の通学時に京急線を利用していたという関根は「まさにレインボーラインという感じで、朝から興奮しております。中もトッキュウジャーだらけで、この車掌の格好で何回か乗ってみたい。ここにくると懐かしくて……」と感慨深げ。福原は「迫力がありますね。何度でも乗りたいです」と感激した様子だった。関根は、スーパー戦隊シリーズの第1作『秘密戦隊ゴレンジャー』第57話「黒い包囲網!五つの顔のペギー」(1976年)にゲスト出演した経験があるが、「戦隊」への出演は実に38年ぶりでレギュラー出演は今回が初。若い現場については、「カグラちゃん(森高愛/トッキュウ5号)に『忠臣蔵』の話をしても、知りませんでした。丹波哲郎さんのモノマネをしても、みんなポカ~ンとしていた」とジェネレーションギャップを感じつつも、「僕の頭の中は27歳くらいで止まっているから。ちょっと先輩というくらい」と語っていた。

今回のコラボ企画は、ラッピング列車の運行だけではなく、4社の12駅を巡るスタンプラリーや、「チケットくん」のナレーションを担当する山口勝平がスタンプラリーの告知や構内放送のアナウンス企画も予定されているという

4社合同のコラボ企画はラッピング列車の運行だけではなく、7月19日から9月5日まで4社の12駅を巡るスタンプラリーや、右腕「チケット」やナレーションを担当する山口勝平がスタンプラリーの告知や啓蒙案内の構内放送のアナウンス企画が予定されている。