TBS系スポーツバラエティー番組『SASUKE』の第30回記念大会『SASUKE2014』が、7月3日19:00~22:48(関東地区は18:57~)に放送される。
1997年にスタートした『SASUKE』の節目となる今大会には、2度目の挑戦となるゴールボンバーの樽美酒研二、お笑いタレントのワッキー、なかやまきんに君、元仮面ライダーの俳優・永瀬匡、元WBC世界フライ級王者の内藤大助、フジテレビ系『テラスハウス』出演中の"てっちゃん"こと菅谷哲也ら、さまざまな顔ぶれが挑戦する。
そして、長野誠をはじめとするSASUKEオールスターズや、"新世代"と呼ばれる若手選手、"ミスターSASUKE"こと山田勝己が結成した山田軍団・黒虎など、節目にふさわしいメンバーがそろう。今大会では、3大会ぶりにファイナルステージ進出者が出現。果たして完全制覇者は現れるのか。
番組スタート時からディレクターとして制作に関わり、2012年からプロデューサーを務める菊野浩樹氏は「いろんな先輩が作られたSASUKEを引き継いだ。歴史ある番組を少しでも長く続けられるように、この節目の大会を多くの人に見てほしい」と期待。また、「今年2月に開催した世界大会では、各国代表がタイムで競った。その影響で、ステージクリアだけでなくタイムを意識する選手が増えてきている」と変化を語っている。
菊野氏はまた、番組の世界展開についても言及。現在、『SASUKE』の放送実績は世界5大陸157の国・地域にのぼり、現地版制作も、アメリカ、マレーシア、シンガポール、そして、4カ国目としてベトナムも先日決定した。「初の世界大会開催や、アメリカ版の視聴率1位獲得など、世界的にもSASUKEが広がってきているのかなと感じる。今後は、ヨーロッパ、アフリカでの現地版制作を狙いたい」と熱く語る菊野氏の夢は、「SASUKEのワールドカップ」だ。