東急ハンズは7月19日から9月15日まで、福井県立恐竜博物館とコラボレーションし、「ハンズに"ふくいの恐竜"がやって来る!」を開催する。

渋谷店に展示される「フクイラプトル全身骨格」

この夏ハンズが"恐竜一色"に

同博物館は、年間71万人の入館者数がある、世界三大恐竜博物館のひとつとされている。同イベントは、7月19日に「野外恐竜博物館」がオープンするのを記念し、東京都渋谷区の渋谷店と、大阪府・北区の梅田店で開催する。

期間中、同博物館からやって来た恐竜の骨格標本や、触れる化石を展示。渋谷店では、フクイラプトルの全身骨格、フクイサウルスの1/2全身骨格、触れる化石はハドロサウルスの大たい骨を、梅田店では、フクイサウルスの1/2全身骨格、アロサウルスの頭骨、触れる化石はディプロドクスのけい骨を展示する。

また、同博物館ミュージアムショップのオリジナルグッズや、恐竜関連グッズを販売。越前塗箸やお椀、越前焼き手法を用い展示化石をモチーフに再現したコーヒーカップなど、福井県の特産品販売も行う。主な商品は、「DINOEGG Tシャツ」「恐竜クリアファイル」「チョコスティッククッキー&チョコクッキー」など。価格は未定。

「DINOEGG Tシャツ」(左)、「恐竜クリアファイル」(右)

「チョコスティッククッキー&チョコクッキー」

恐竜ワールドのオリジナルメニューが登場

期間中、渋谷店7階・梅田店10階の「ハンズカフェ」では、恐竜にちなんだ限定オリジナルメニューを提供。渋谷店では、恐竜の巣に見立てたキーマカレーと、恐竜のタマゴがポイントの「恐竜の巣カレー」や「恐竜アイスココア」を用意する。梅田店では、「ジュラシックプレート~アンモナイトを添えて~」や「恐竜ラテ」を販売する。いずれも価格は未定。

渋谷店のオリジナルメニュー「恐竜の巣カレー」(左)、「恐竜アイスココア」(右)

梅田店のオリジナルメニュー「ジュラシックプレート~アンモナイトを添えて~」(左)、「恐竜ラテ」(右)

ワークショップも盛りだくさん

期間中、各種ワークショップも予定されている。渋谷店7階の「HINT7」では7月25日に、同博物館主任研究員の佐野晋一氏による「トークショー」を開催。事前予約が必要となる。

梅田店10階の「バラエティコーナー」では7月25日~27日、8月13日~17日、9月12日~15日に「恐竜キャンドルアートをつくろう!」を、8月23日と24日には「恐竜缶バッジをつくろう!」を実施する。いずれも随時参加ができる。

梅田店の「ハンズカフェ」では7月23日に、大阪市立大学大学院の大野理恵氏、恐竜・古生物復元模型作家の徳川広和氏による「恐竜・化石グッズトーク」を開催。8月12日には、徳川氏が出演する「恐竜女子会」を行う。いずれも事前予約が必要となる。