7月11日公開の映画『ダイバージェント』で、ヒロイン演じる女優シャイリーン・ウッドリーの相手役を務める、英国人俳優テオ・ジェームズの魅力に迫った特別映像が30日、公開された。
本作は、全世界で2,100万部を突破したベロニカ・ロスのSFアクション小説を原作とする、全4部作の第1弾。3月21日に全米公開された本作は、全米初登場1位に輝き、全世界での興行収入が2.6億ドルを突破する大ヒットを記録している。
物語の舞台は近未来。人類は一度の性格診断テストにより、5つの共同体に振り分けられる。この5つに該当しない性格の者は、"異端者(ダイバージェント)"と呼ばれ、人類を滅ぼす脅威とされた。主人公のトリスは、診断テストで"異端者"と告げられ、身を隠すため、診断を偽って「勇敢」コミュニティに所属する。その後、何者かによる"異端者"暗殺計画が明らかになる中、トリスは「勇敢」のトレーニングにより次第に覚醒していく。
そして、TVドラマ『ダウントン・アビー 貴族とメイドと相続人』や映画『アンダーワールド 覚醒』に出演してきた英国人俳優テオ・ジェームズが演じるのは、ヒロインの相手役で、軍事・警官の機能を担う「勇敢」に所属する戦士、フォー。彼は、トリスを強い女性にすべく、教官として厳しくするも、男性として優しい素顔を見せ、彼女を守ろうとする。
このたび公開された映像は、ニール・バーガー監督、シャイリーン、原作者ベロニカ・ロスらが、テオの演技とアクションの素晴らしさを語っている映像。シャイリーンは「彼の理解力は卓越している。役の上でもタフだけど実際の彼もとっても強いの」と絶賛し、スタント監督のギャレット・ウオレンは「すべての格闘シーンを彼自身でこなし、スタントを使わなかった」と明かしている。映像には、格闘シーンのメイキング映像も収められている。
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