WILLER EXPRESS JAPANは7月31日、高速バス「WILLER EXPRESS」の名古屋~大阪路線を現行の1日往復12便から往復32便へ大幅に増便する。名古屋・大阪梅田発とも、朝6時30分発の始発便から20時30分発の便まで1時間ごとに1本、毎時30分発で運行するという。

名古屋~大阪路線は、名古屋~大阪梅田間を片道2時間50分で運行する直通便と、阪急電鉄京都本線西山天王山駅直結の高速長岡京バス停、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、なんばでの乗下車が可能な経由便の2タイプ。映画やテレビを見ながら移動できるプライベートモニター付車両や、ゆったりくつろげる3列シート車両が便ごとに決められて運行している。

運賃は全タイプ同一で、片道2,500円、往復3,800円。繁忙日は片道500円増しとなり、往復の場合は繁忙日を1日含む場合で500円増し、2日含む場合は1,000円増しとなる。

増便に合わせ、7月31日から、「10日程 乗り放題パス」の販売と「ダブルシートキャンペーン」も同路線で実施される。乗り放題パスは、有効期間3カ月間の中から予定に合わせて選択した10日ほどの利用日に限り、名古屋~大阪が1日乗り放題に。6月30日から先着1万名に5,000円で販売する。ダブルシートキャンペーンは、「隣の席が気になる」との不安に応えるもので、あらかじめ高速バスの運賃に500円プラスするだけで隣のシートも確保できるキャンペーンとなる。