日本マクドナルドは2日、「みんなのとんかつソース開発プロジェクト」を発足し、"みんなのとんかつソース研究会"のメンバー16名の一般公募を開始した。
ユーザーと、"共創"メニューの開発を実施
同プロジェクトは、5月7日に販売を開始した「とんかつマックバーガー」のオリジナルソースをユーザーと"共に創る"企画。同社が、一般のユーザーとメニューを"共創"するのは、史上初めての試みとなる。
同プロジェクトでは、より充実したメニューバラエティーを目指し、これまで以上に深くユーザーの生の声を反映させた"共創"メニューの開発を実施。現行の、すりおろした玉ねぎ、人参、トマト、リンゴをブレンドした「野菜すりおろしソース」と同様、高品質の商品を開発する"こだわり"と"ワクワク"を一緒に楽んでもらいたいという。
実施期間は、6月2日~秋頃。ソース開発メンバーは、20代・30代・40代・50代の男女各2名ずつ、計16名。同社とソース製造業者、各界の専門家からなる開発チームに加わり、オリジナルソースの開発に参加。第1回会議は6月15日、第2回会議は22日の開催を予定している。
開発した"共創"ソースは年内に実際に店舗での販売を予定している「とんかつマックバーガー」のソース候補となり、最終テスト品にエントリーされる。
また、6月のメンバー募集開始から試食会や検討会などを経て"共創"ソース決定までの様子を、同プロジェクト公式ページなどを通じて公開する。