AKB48の木崎ゆりあ、小嶋真子、相笠萌、伊豆田莉奈、向井地美音、田野優花が28日、都内で行われた『DARTSLIVE×AKB48 ダーツに挑戦!プロジェクト記者発表会』に出席した。
25日に岩手県で行われた握手会での襲撃事件後、AKB48にとっては初めての芸能イベントとなったこの日のイベント。狭い会場にも関わらず100人以上もの報道陣が集結し、芸能イベントでは珍しく警備員が配置されるなど、い物々しい雰囲気の中でイベントが行われた。
冒頭では、6人を代表した木崎ゆりあが神妙な面持ちで「先日悲しい出来事が起きてしまったんですが、りっちゃん(川栄李奈)とあんにん(入山杏奈)とスタッフさんには早く元気になって、また一緒にお仕事をしたいなと思っています。そして私たちも今出来ることを一生懸命元気にやっていきたいと思いますので、これからもAKB48をよろしくお願いします」とあいさつ。囲み会見で報道陣が事件絡みの質問をぶつけるも主催者側が遮る場面もあり、連絡だけ「はい。取りました」と答えて足早と会場を後にした。
同プロジェクトは、ゲームメーカー最大手でもあるセガサミーのDARTSLIVEが、ダーツをより多く知ってもらおうと人気グループのAKB48とコラボレーションしたダーツプロジェクト。ダーツ未経験のAKB48のメンバーたちが、チームに分かれて競い合うというもので、CSのファミリー劇場で放送されている『AKB48 ネ申テレビ』で彼女たちの成長に密着してチーム対抗戦を行うほか、それに優勝したチームが『ソフトダーツU22トーナメント全国大会』のチャンピオンとエキシビジョンマッチが実施される。自宅にダーツがあるという田野は「自主練習はバリバリできますよ!」と自信を見せれば、ダーツ初体験の向井地は「ダーツは初めてですが、他のチームに負けないように頑張ります!」と意欲を見せていた。
また、間近に迫った総選挙の話題となり、速報で24位につけた木崎は「前回は22位だったので、それより上に行けたらとは思っていますが、気負わずイベントとして楽しめたらと思います」と語るも「選抜は目指しています。12位には!」と意気込んでいた。