NHKスペシャル『ミラクルボディー』シリーズ第4弾「サッカー・FIFAワールドカップ」の完成披露試写会が28日、東京・渋谷区のNHK放送センターで行われ、番組関係者が取材に応じた。

『ミラクルボディー』

同シリーズは、ハイスピードカメラや4Kカメラなど最新の映像技術を使って、世界で活躍するトップアスリートたちの肉体と精神の秘密に迫る、ドキュメンタリー番組。ロンドンオリンピックに続く第4弾では、FIFAワールドカップ・ブラジル大会を前に、初の団体競技・サッカーに挑戦。同局が独自に取材した第1回「ネイマール "変貌自在"の至宝」、第2回「スペイン代表 世界最強の"天才脳"」は、6月1日、8日の21時から2週連続で放送予定。

第1回「ネイマール "変貌自在"の至宝」では、ブラジル代表のネイマールに焦点を当て、相手を次々と抜き去る敵重視型のドリブルやシュートなど究極のプレーの秘密に迫る。世界で初めて許可されたというモーションキャプチャーを用いた分析を行っているが、「手間がかかることなので、中途半端にはやりたくない」と言うネイマールの交渉に10ヶ月かかったことを明かした内田佑磨ディレクターは、「今までにやったことが無い撮影、実験を楽しみにしていた」と取材時の様子を語った。

また、第2回「スペイン代表 世界最強の"天才脳"」では、サッカーを芸術の域にまで高めたと言われるスペイン代表を紐解く。前回のワールドカップで優勝したチームの強さを生み出す、正確かつ速いパスと複雑なポジションチェンジによる連携プレーを解き明かすため、司令塔・シャビと魔術師・イエニスタに密着。2人を脳科学で解析した内容に、中村直文チーフプロデューサーは「こんな機会はなかなか無い。アスリートの身体能力はもちろん、精神や頭脳にも注目した試金石だと思っている」と胸を張って話していた。