HKT48の指原莉乃が27日、自身のツイッターで、AKB48の入山杏奈と川栄李奈らが25日に岩手県内で行われた握手会で負傷した事件に触れ、心境をつづった。

Twitterに事件後の心境をつづった指原莉乃

指原は「みなさん、今回の件での二人への激励のメッセージありがとうございます。二人にもメールで伝えました」と報告した上で、「二人、そして警備のスタッフさん、本当に心配だったんですが、快方に向かっていると聞いてほっとしています。ご心配をおかけしました」とコメント。「りっちゃん(川栄)、あんにん(入山)、スタッフさん、そして現場に居合わせたメンバーそしてファンの皆さんのショックを思うと犯人を許すことはできません」と憤り、「私たちは一人のせいでファンの皆さんとの交流を失いたくありません」と吐露した。

そして、「握手会にいらしたことがある方ならわかると思うんですが暖かく家庭的な感じが私は好きでした」と振り返り、「警備がより厳重になるそうですが、それでもあの家庭的な感じは残して欲しいです」と要望。「一日でもはやく、みなさんも私たちも安心して、お話できる日々が戻ってくればと感じています」と願い、「いつ再開になるのか、どんな形になるのかはわかりませんが、交流の場がなくなるのはつらいです。アイドル好きとして、AKBだけじゃなく全ての現場で握手会がなくならないように願っています」と切実な思いを伝えた。

25日17:00頃、岩手県滝沢市の岩手産業文化センター・アピオで行われていた握手会で事件は発生した。メンバーの入山杏奈と川栄李奈、2人を守ろうとした会場整理スタッフ1人が刃物を持った男に襲われ手などを負傷。岩手県内の病院で手術を行い、26日夜に退院した。