サイバーエージェントは26日、2014年1月1日~5月12日の期間に「アメーバブログ」に投稿されたブログ記事約7,000万件をもとに、「2014年上半期流行語」を分析し、その結果を発表した。

それによると、他のキーワードに大差をつけて1位となったのは「消費増税」で、投稿数は54万758件。同社は「消費税8%への増税は、普段の生活にダイレクトに影響するぶん、人々の関心も高かった」と分析している。

「2014年上半期流行語」第1位「消費増税」

また、2009年度に話題になった「政権交代」と比較すると、「政権交代」の投稿数は4万902件(民主党への政権交代があった2009年8月から5カ月分)と「消費増税」の10分の1未満にとどまり、今回の増税に対する生活者の関心が非常に高いことがわかった。

2位はディズニー映画「アナと雪の女王」で11万2,494件。ストーリーや感想を書いたブログ記事や、ヒット中の主題歌「レット・イット・ゴー」に関する記事も多くみられたという。

3位は「妖怪ウォッチ」で4万7,762件。「妖怪ウォッチ」はニンテンドー3DS専用ゲームで、ソフトゲーム・アニメ・コミックなどマルチメディア展開を行い、子供を中心に高い人気を誇っている。

以下、4位は「妊活」(3万4,138件)、5位は「STAP細胞」(2万9,109件)、6位は「レジェンド」(1万8,931件)、7位は「ゴーストライター」(1万1,245件)と続いた。