マクロミルは、4月より働き始めた全国の新社会人(会社員・公務員)を対象に、「新社会人の意識調査」を実施した。調査手法はインターネットリサーチ。調査期間は2014年5月 10日~5月12日。有効回答数は200名。
「入社してから会社を辞めたいと思ったことがあある」32%
入社してから会社を辞めたいと思ったことがあるか尋ねたところ、32%が「ある」と回答。理由については「仕事がきつい」「仕事が面白くない」(各39%)となった。次いで「労 働時間が長い」が33%という結果に。
また、「現在勤めている会社がブラック企業だと感じたことがあるか」という質問には、17%が「ある」と回答した。
全体の48%は「現在の勤め先に対してギャップがある」と感じており、なかでも「残業が多い」が40%、「給与が少ない」が32%と、ネガティブなギャップが上位を占めることとなった。
新入社員研修の期間については、「1週間くらい」が20%、次いで「2週間くらい」が16%を占めた。しかし「3カ月くらい」が14%、「それ以上」も11%となっており、企業によって研修にかける時間には差が大きい結果となった。新入社員研修でユニークと感じたものを尋ねたところ、「LEGOで家を作る」「茶道体験」「消防学校体験」「寺院での短期間修行体験」「社長の半生を語られた」など、各社工夫を凝らした研修を行っていた。