雨の日でも楽しめる「リスザルのツリーハウス」を開設

サボテンパークアンドリゾートが運営する伊豆シャボテン公園は6月1日より、「リスザルのツリーハウス」を開設する。

雨の日でもリスザルが楽しめる「ツリーハウス」がオープン

同施設は、雨の日でも来園者に楽しんでもらいたい、リスザルたちを見てもらいたいという思いから開設される新施設。

リスザルはオマキザル科のサルで、コスタリカからパナマまでの中央アメリカとボリビアからブラジルまでの南米中央部の森林に生息。数頭から100頭ほどの群れを形成し、木々に飛び移りながら移動する。約30cm程ある長い尾は、移動時のバランスをとるのに役立っている。頭胴長約30cm、尾長約30cm、体重は約1.0kg。

園内ではリスザルが放し飼いになっている

同園のリスザルは、自由に放し飼いにされており、雨が降ると、森の中に隠れてしまうことがよくある。同施設を設置することにより、リスザルたちの雨の日の行動を観察することが可能になるという。リスザル同士が、かわいく寄り添う姿も観覧できる。

リスザルがツリーハウスに集まる時間(目安)は、11時30分、14時。なお、リスザルの体調や行動により見られないこともある。

同園の所在地は、静岡県伊東市富戸1317-13。入園料金は、通常料金が大人(中学生以上)2,300円、小学生1,100円、幼児(4歳以上)400円、70歳以上1,900円。