全米をはじめ39カ国でオープニング1位を記録している『ノア 約束の舟』(6月13日 日本公開)で主演を務めた俳優のラッセル・クロウが、5月19日に3年半ぶりに緊急来日することが15日、明らかになった。

『ノア 約束の舟』の場面写真

「ノアの箱舟」伝説を描いた本作で、主人公ノアを演じたラッセル・クロウは、あらゆる文献をリサーチして役作りに臨んだという。ノアが直面する葛藤と究極の選択、試される家族の絆など、究極まで突き詰めたラッセルの演技は、ダーレン・アロノフスキー監督をして「地球上に、ノアを演じることができる俳優はラッセル・クロウしかいない」と言わしめている。また、大量の雨を降らせた圧感の大洪水シーンについて、ラッセルは「これまでの撮影で最も過酷な撮影だった」と振り返っている。

ラッセル・クロウの来日は、『ロビン・フット』以来3年半ぶり。今回、フランスで開催されているカンヌ国際映画祭に参加した後に来日する予定になっている。午前に到着して、夜にはオーストラリアのシドニーに向けて出発するため、滞在時間は10時間という弾丸スケジュールとなる。来日を記念し、5月19日に東京・六本木のTOHO シネマズ六本木ヒルズにて、ラッセル・クロウが登壇する「『ノア約束の舟』舞台挨拶付きスペシャル試写会」が開催される。

なお、5月13日・14日には、本作でメガホンをとったダーレン・アロノフスキー監督が来日し、完成披露試写会および記者会見に出席した。

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