キリンビールとハイネケンの合弁会社であるハイネケン・キリンはこのほど、新型ビールサーバー「HEINEKEN HIGHLIGHT」の日本での導入を開始した。

HEINEKEN HIGHLIGHT

同器具は、タップ(注ぎ口)に発光ダイオード(LED)ライトを取り付けた新型のビールサーバー。ビールを注ぎながら同時に光を照射する仕組みで、注いだビールを金色に輝かせる。日本国内では、業界初の機構を持つサーバーとなるという。

同サーバーは、2013年にオランダで初めて導入。同年にフランスやイタリア、シンガポールなど15カ国に計2500台を設置した。2014年は展開国数、設置数ともに増加する見込み。年内に東京都内の約60店舗に設置予定で、5月現在、都内の飲食店を中心として12店舗に導入している。

ライトの効果がより引き立つような照明を落とした場所で、かつ消費者に面したカウンターなどが設置されている店舗での設置を想定。なお、日本での導入第1号店は渋谷のクラブ「The Room」で、現在は渋谷のカフェ「宇田川カフェSuite」や六本木のレストラン「RISTORAZIONE LE G.A」などに設置されている。

カウンター越しに光るビールを楽しむ