男性から敬遠される理由とは

見た目はそこそこイケているのに男性から敬遠される女性の特徴について、前回は「承認欲求が強すぎる」「30歳を過ぎても20代女性と対等だと思っている」「親や男性への経済的依存度が高い」という特徴をお伝えしました。今回は上記3つ以外について触れていきます。

■金遣いが荒くデートでは男性に費用を出してもらいたがる

これは20代の男性が実際に体験した話です。男性はあるきっかけで見た目が自分好みの女性と知り合い、食事に2~3回誘って会ってみたそうですが、「お金が続かないから」という理由でフェードアウトしたそうです。なぜかと言うと、毎回、彼女が1人の単価を軽く5000円は上回るお店で食事をしたがるから。そして、その費用は男性が全額出していたからです。

女性に払う気があるかどうかを確認する術はありませんが、2~3回も食事に行って払わないのであれば、「食事代を含むデート代は男性が出すべき」と思い込んでいる"確信犯"の可能性大。彼は、「食事をするのにいつもあんなに高い店ばかりに行っているということは、日頃の金遣いも荒いはず。どうりで何年も彼氏がいないわけだ……」と嘆いていました。

お金の遣い方には、本人の人柄が現れます。交際すらしていない他人のお金で、高い店で食事をしたがるという心持ちは、男女関わらず敬遠されるのでは。

■性格がきつく母性が感じられない

「顔はそこそこキレイだけど恋人にしたくない」と男性が感じる、主な理由とも言える特徴がコレ。時代は変われど、何だかんだ言って男性は、「ふんわりした雰囲気で優しくて家庭的で、フツーの服装をしている女性」が好き。でも、見た目はこの部類に入るのに、性格をよく知ったらきつくて母性が感じられなかった、というパターンがあると、ある男性が語っていました。ゆっくりと本性をさらけ出す、といったところでしょうか。

「仕事の時は仕方がない」と思う女性もいるかもしれませんが、出会いはどこに潜んでいるかわかりません。人生の結果というものは、日頃の行いの積み重ねではないでしょうか。

■自分はモテると信じているので、ひたすら待ちの姿勢を貫き通す

男性が、「面倒くさいから他、探そう」と思ってしまう特徴です。「好感触だったから、きっと相手が誘ってくるはず」と、ただひたすら待つだけでは、自分の人生を自分では左右できない"運"に任せているだけになってしまいます。

過去にモテ期を経験した女性にも多く見られる特徴ですが、もし出会いがあるのに何年も彼氏がいないとしたら、その数年間に恋人ができづらいミスをしているということ。そしてそのミスは、多くが「ただ待っているだけ」という理由だったりもするのです。

気持ちの持ちようで改善できることばかりなので、当てはまった女性はあまりご自分を責めず、直せるところから直していってみてくださいね。

※写真と本文は関係ありません

著者プロフィール

内埜さくら(うちの さくら)
恋愛コラムニスト。1800人以上の人物取材の経験で磨かれた鋭い洞察力が武器。事務、販売、接客など数多くの職業を経験後、2004年にフリーライターとして活動開始。男性誌で約3年以上、恋愛やセックス特集を担当。ライター活動中に取得した心理カウンセラーになるために学ぶ必須項目の心理学と取材データを元に、処女作の「恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80」(講談社)を上梓。「恋愛コラムニスト内埜さくらのブログ」も更新中。無料恋愛相談も実施中(休止中の時期もあるため事前に必ずブログを参照のこと)。