全米をはじめ37カ国でオープニング1位を記録するなど世界中で大ヒットしているラッセル・クロウ主演『ノア 約束の舟』(6月13日公開)のダーレン・アロノフスキー監督が、5月13日・14日に来日することがこのほど、明らかになった。

来日が決定したダーレン・アロノフスキー監督

13歳の時、平和についての詩を書く授業で「ノアの箱舟」の詩を書いたアロノフスキー監督。映画監督として長編デビューした『π』を撮り終え、次の題材を考え始めた時に「ノアの箱舟」の物語が頭に浮かんだと言う。それから約15年という長年の構想の末に、本作『ノア 約束の舟』が完成した。

アロノフスキー監督は、前作『ブラック・スワン』でアカデミー賞作品賞、監督賞など5部門にノミネートされ、ナタリー・ポートマンに主演女優賞をもたらし、日本でも大ヒットを記録。また、『レスラー』では、ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した。これまで斬新な映像表現と奥深い人間心理で衝撃を与えてきたアロノフスキー監督は、本作について「見る者の期待を超える作品になっている」と自信を見せている。

『ファウンテン 永遠につづく愛』以来、7年半ぶりの来日となるアロノフスキー監督は、日本のファンに向けて「日本の皆さん、こんにちは。『ノア 約束の舟』を日本の皆さんに見ていただけることに、僕自身も興奮しています。早く皆さんに見せたくてウズウズしています!」とメッセージを寄せている。

本作は、「ノアの箱舟」伝説を描いた作品。主役のノアをラッセル・クロウが演じ、ノアの妻役をジェニファー・コネリー、ノアの祖父役をアンソニー・ホプキンスが演じる。そのほか、『ハリー・ポッター』シリーズのエマ・ワトソンや、ローガン・ラーマン、ダグラス・ブースらが出演する。

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