JR西日本は6月10日で山陽本線三原~広島間開通120周年となるのを記念し、6月7日に団体臨時列車を運行するとともに、地域住民との連携による記念イベントを開催する。

山陽本線三原~広島間が開通120周年を迎える

団体臨時列車はEF65形機関車とレトロ客車3両からなる編成。三原駅を11時40分に発車し、広島駅に13時44分に到着する列車1本限りの運行となる。乗車申込みは5月12日から、日本旅行三原支店にて受け付ける。定員は120名。

三原駅では、団体臨時列車の出発式を開催。関係者挨拶や団体代表者への記念品贈呈、テープカットなどを行い、「ミスやっさ」による出発合図と、「やっさ踊り」で列車を見送る。団体臨時列車が停車する西条駅では、乗客全員に「ちょっぴりプレゼント」を実施するとともに、駅構内の「おみやげ街道」での試飲サービスも行う。終点の広島駅では、横断幕による出迎えを実施する予定だ。