大分県玖珠町の玖珠川河川敷・三島公園などで、こどものためのお祭り「日本童話祭」が開催される。開催日は5月5日。

2匹のジャンボなこいのぼりも登場

バリィさんとゆるキャラ「くるりん」の深い関係とは!?

同祭りは、玖珠町出身の口演童話家・久留島武彦氏の口演童話行脚50年を記念し、「子どものためのお祭」として始まったもの。65回目となる今年は「子どもと夢を」をテーマに開催する。

当日、10時~16時まで玖珠川河川敷で行われる「太鼓フェスティバル」では、小中学生18名による「吉野臥龍梅太鼓」や楊志館高等学校邦楽部の演奏を実施。また、地元玖珠町から全校10人の地元の中学校生徒による「日出生大自然太鼓」も披露される。

当日は、全長55mにおよぶ「ジャンボ鯉のぼり」の掲揚や60mの鯉のぼりをくぐりぬけるイベントを開催。そのほか、バーベキューやバザーなども行われる。

三島公園では、9時~16時まで町指定無形文化財の「山路踊り」と童話碑にちなむ童話音頭の伝統を継承する「郷土民踊」や、ろくろ体験ができる「玖珠の民芸」などを開催。10時10分からの童話祭式では、ゆるキャラグランプリ2012で日本一に輝いた「バリィさん」と久留島武彦ゆるキャラ「くるりん」が共演し、2つのキャラの"切っても切れない深い関係"の内容が明かされるとのこと。

そのほか、森中央小学校前では9時30分から「仮装パレード」、わらべの館・成覚寺・大乗寺・安楽寺では、人形劇、影絵劇が披露される「おとぎ劇場」が行われる。