一般財団法人日本気象協会はこのほど、2014年のゴールデンウィークの天気に関する情報を発表した。各地の詳細な予報は、天気総合ポータルサイト「tenki.jp」に掲載されている。

写真は24日の予想。28日の予想では5月4日も好天の予想に

5月1日～6日はお出かけ日和が続く

28日～30日は、日本付近を低気圧がゆっくりと通過するため、曇りや雨のところが多くなる見込み。本州の太平洋側の地域では、一時的に雷を伴って強く降る恐れもあり、河川の急な増水などに注意。また、北海道の山間部では雪となる可能性もある。気温は、北海道や東北では急に低くなって寒暖の差が大きくなる。関東より西の地域は、気温はおおむね平年並みで極端に寒くなることはないが、前日との気温差が大きくなる日がある。

5月1日からGWの終わり頃にかけては、高気圧に覆われて晴れる日が多くなる見込み。気温は平年並みかやや高い日が続き、初夏の陽気を感じられるお出掛け日和も多い。大気の状態も比較的安定し、にわか雨の可能性は小さいと予想される。ただし、この時期は紫外線が真夏に匹敵する強さとなっているため、屋外でのレジャーの際は紫外線対策を十分に行いたい。