メルセデス・ベンツ日本は、東京ミッドタウン(東京都港区)にメルセデス・ベンツブランドの新コンセプトの情報発信拠点「Mercedes me(メルセデス ミー)」を期間限定でオープンする。カフェのように気軽に立ち寄り、身近にメルセデスを感じられる施設だ。

「Mercedes me」

同社は2011年7月、ブランド情報発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」を開設し、ブランドの訴求や浸透を図ってきた。この試みは、「日本発」の施設として好評を博し、東京・六本木と大阪・梅田の2拠点で計230万人以上の来店を記録している。

今回発表された新拠点は、ダイムラー社が3月に発表し、世界的に展開を進める包括的ユーザー向けサービス「Mercedes me」のパイロット店として開設される。「メルセデス・ベンツ コネクション」の世界観を受け継ぎながら、「Show(ショー)」「Space(スペース)」「Food(フード)」「Music(ミュージック)」をキーワードに、メルセデスをより気軽に楽しめるスペースとなる。

店舗1階の「ギャラリースペース」にメルセデス・ベンツの最新モデルを常時展示し、オリジナルグッズや雑貨の販売を行う「コレクションショップ」を設置。2階では、アメリカ・シカゴ生まれの老舗ポップコーン・ブランド「ギャレット ポップコーンショップス」と、ラテアート世界チャンピオンが監修するドリンクを提供する「DOWNSTAIRS COFFEE」がコラボした世界で唯一のカフェ「Garrett cafe meets DOWNSTAIRS」を展開する。

カフェに隣接する「ラウンジ」には、国内初披露となる「Mercedes-Benz Style」ブランドの家具を配し、ラグジュアリーで上質なくつろぎの空間を提供する。また、東京のFMラジオ放送局「J-WAVE」ともコラボし、「Mercedes me MUSIC FACTORY」というプロジェクトを開始するとのこと。

メルセデス・ベンツの最新モデルが常設展示され、コレクトショップやカフェも展開する

「Mercedes me」は5月1日から12月上旬までの期間限定で営業。なお、営業時間は東京ミッドタウンの営業時間に準ずる。