全世界で4億8,000万ドル以上の興行収入を記録した『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011年)の続編『猿の惑星:新世紀(ライジング)』の日本公開が9月に決定し、劇場用ポスタービジュアル第1弾が25日、公開された。

劇場用ポスタービジュアル第1弾

本作の舞台は、前作から10年後の世界。別々のコミュニティを築き上げた猿たちと残りわずかな人類の間に一触即発の事態が発生する。異なる種でありながらもお互いに家族や仲間を持つ猿と人類。平和を望む猿の指導者シーザーと人間のリーダーは、それぞれ"共存"と"対立"の間で葛藤し、種の存亡をかけた決断を迫られる。

このたび公開されたポスターは、主人公シーザーの顔が全面に描かれたビジュアル。知能と言語を獲得したシーザーたちは、10年間でコミュニティを形成し、独自の文明を築き上げ、ポスタービジュアルのキャッチコピー「心も、進化した。」が示すように内面も成長した。そして、シーザーの険しい表情からは、"共存"と"対立"の間での葛藤が読み取れる。

本作では、全編パフォーマンス・キャプチャーを採用し、大規模なスケールで撮影を敢行。ほぼすべてのシーンをカナダ・バンクーバーやアメリカ・ニューオリンズの屋外ロケーションで撮影した。猿を演じた俳優たちの姿は、『アバター』を生み出した技術スタジオWETAによりデジタル処理され、繊細な内面までドラマチックに描かれた猿へと生まれ変わる。シーザーは前作に引き続き、『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラム、『キング・コング』のキング・コングを演じた俳優のアンディ・サーキスが続投。監督はマット・リーヴスが務める

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