SBIモーゲージはこのほど、2013年度(2013年4月~2014年3月)の実績をもって、住宅ローン「フラット35」の取り扱いシェアが4年連続1位となったと発表した。
「フラット35」は、住宅金融支援機構と民間金融機関が提携して提供している全期間固定金利型の住宅ローン。SBIモーゲージは、2013年度における融資実行件数で、全330社の取り扱い金融機関の中で1位となった。
同社は、2001年5月に日本初のモーゲージバンク(証券化を資金調達手段とした住宅ローン貸出専門の金融機関)として創業して以来、主に全期間固定金利型の住宅ローン商品の販売により、事業を拡大してきた。2007年2月には、対面での相談を希望する顧客ニーズに対応するため、対面型店舗の展開を開始し、2014年3月末時点で全国175店舗を達成。また、2012年10月には、借り換えによるメリット金額を提示する独自サービス「借り換えメリット査定」を開始するなど、インターネットを活用した利便性の高い新サービスの開発にも注力しているという。
同社は今後も、顧客個々人に対して最適な金融商品を、簡単・便利かつ迅速に提供できるサービスを追求していくとしている。