プログレッシブ・ロックバンド・ゴダイゴメンバーのタケカワユキヒデ、浅野孝己、スティーヴ・フォックス、トミー・スナイダーが13日、千葉県・幕張メッセで行われたイオンのイベント「GRAND GENERATION'S COLLECTION 2014」に登場した。

ゴダイゴの(左から)浅野孝己、トミー・スナイダー、タケカワユキヒデ、スティーヴ・フォックス

本イベントは、日本最大級のアクティブシニア向けの展示会。アクティブシニアに対する「生き生きと輝き続けてほしい」という姿勢を発信するため、人生の最上級の世代を意味する?グランド”ジェネレーション向けの商品やサービスが一堂に集まり提供されている。

ゴダイゴは集まった約1,000人の観客の前に登場すると、人気楽曲「Monkey Magic」、「GANDHARA」「銀河鉄道999」など全11曲を披露し、会場を熱い熱気に包んだ。ボーカルのタケカワは「今日はグランドジェネレーションのイベント、GG(ジージー)ということですが、僕らゴダイゴも元々(最初のゴと最後のゴの文字を取って)GGなのでね。20代の時にバンドを作ったんですけれど、その時からすでに僕らはグランドジェネレーションだったんですね」と話して会場の笑いを誘った。

また、タケカワは交通事故で左膝蓋(しつがい)骨を骨折し、現在入院中のバンドリーダー・ミッキー吉野の現状を報告。「今は無事に手術も終わってリハビリに励んでいます。リハビリが本当に拷問のようだとメールが来たんですけれど、近いうちに元気な姿を見せられると思います」と話した。ドラムスのトミー・スナイダーは、「ミッキーの姿を早くステージで見たいんです。この間、リハーサルをやったんだけれどミッキーがいないと何か寂しくて。早く元気になって」とミッキーを激励した。

また、ベースのスティーヴ・フォックスから「大阪のウエスティンホテルのロータリーにミッキーのひざの後があるみたいよ。すごい凹んでいるってうわさを聞いたから、ちょっと見に行きたいなと思って」とジョークが飛び出すと、タケカワは「それの下の方にサインしちゃったりして、って書いちゃだめですよ」と悪ノリしていた。