「かないくん」の原画28点を公開する

パルコと東京糸井重里事務所は5月16日より、東京都渋谷・パルコミュージアムにて、漫画家・松本大洋氏が2年の年月をかけて描いた絵本「かないくん」をとりあげた"『かないくん展』 死ぬとどうなるの。「ほぼ日」の死と生の展覧会" を開催する。

原画28点や別バージョンの絵も

同展では、「かないくん」の原画28点とラフスケッチ、着色後に松本大洋氏が描きなおした別バージョンの絵の展示をおこなうほか、同作品の作者・谷川俊太郎氏の死の詩を解説つきで公開。ビデオインタビュー「死んだらどうなるか、考えたことがありますか?」の公開や、トークイベントも実施する。

また、「複製原画」「タテならびマスキングテープ」「むかいあわせ一筆箋」「まぼろしのクリアファイル」「未公開の絵ポストカード」「かないくんのおかしセット」など、同作品の関連グッズも販売する。

左:松本大洋氏 右:谷川俊太郎氏

開催日時は5月16日~6月2日の10時~21時(最終日は18時閉場)。入場は一般500円、学生400円、小学生以下無料。詳細は公式ページで確認できる。