「ののみち サカイ西」イメージ

JR中央ラインモールは、東京都武蔵野市の武蔵境駅西側高架下街区「ののみち サカイ西」出店施設を順次開業する。

遊歩道を整備し快適な利用を目指す

同施設は、武蔵境駅から武蔵野市・小金井市の市境付近までの約1km間の高架下に、建物11棟(予定)と遊歩道・広場を整備するというもの。「武蔵野 Tama-riba」をコンセプトに、地域住民が世代を超えて集える場所とした。4月1日の保育園開園より、秋にかけ店舗や多診療科クリニックが順次オープンする。

また、街の回遊性向上を目的とし、地域住民や来街者が快適に歩ける歩行空間を高架下に整備。名称は「武蔵野の路」にちなんで「ののみち」とした。幅員約2mの歩道は、武蔵野の大地をイメージした植栽や温かみのある夜間照明で空間を演出し、建物と一体で環境をデザイン。地域の情報、歴史等を発信するサインを設置し、地域の魅力を紹介する予定だという。