青い森鉄道の新型車両「青い森703系」が、このほど運行を開始した。あわせて新駅・筒井駅も開業を迎えた。

新型車両の青い森703系

開業当日に実施された筒井駅開業式典には、来賓約50名をはじめ、地域住民など200名以上が参加。青森県の三村申吾知事や青い森鉄道の小林巧一社長の挨拶に続き、来賓祝辞、テープカット、地元中学校吹奏楽部による演奏などが行われたという。

その後、青い森703系の到着をホームで出迎え、地元高校の生徒から運転士に記念の花束を贈呈。全員で出発を見送った。同車両は筒井駅開業に合わせて輸送力を増強するため、11年ぶりに導入した新型車両。従来の青い森701系より車体幅や通路幅を広くし、乗車定員を増やした。今回、青い森鉄道では2編成4両を新製導入している。