日本橋三越本店正面玄関前のライオン像

三越伊勢丹の日本橋三越本店は4月1日から8日まで、全館をあげて「ライオン祭」を開催する。

ライオンをモチーフにしたアイテムが大集合

同店の正面玄関前にライオン像が設置されたのは、1914年。その誕生100年を祝い、ライオンにちなんだ商品の販売やイベントなどを開催する。期間中は、同店の地下倉庫に保管されている5体のライオン像を展示する。

メイン会場となる、本館1階中央ホールには、同じく100周年を迎えた森永ミルクキャラメルとのコラボレーションで期間限定のカフェをオープン。菓子づくりのワークショップや、デジタルサイネージによる三越ライオン像100年の歴史を紹介したビデオ上映や、パネル展示などを行う。

明治時代の美人画広告。森永製菓(左)、三越呉服店(右)

本館地下1階銀座線口では、森永ミルクキャラメル特製ケーキの販売を行う。一例は、キャラメル風味のカスタードを詰めた「森永ミルクキャラメルエクレア」。キャラメルクリームとキャラメルソースのハーモニーが楽しめる「森永ミルクキャラメルプチケーキ」など。その他、100周年を記念した復刻の菓子缶も登場する。

「森永ミルクキャラメルエクレア」(左)、「森永ミルクキャラメルプチケーキ」(中)、「三越ライオン像×森永ミルクキャラメル百周年記念缶」(右)

各食品ブランドからは、ライオンにちなんだ和菓子や洋菓子、弁当などが特別に販売される。期間中に食品フロアに登場するライオンモチーフのアイテム数は、総計3,000頭以上。さらに、食品以外の各フロアでも、ライオンがモチーフされたデザインの商品を多数揃えるという。

本館5階の「リビング・趣味雑貨」からは、テディベアとコラボし、ライオンのかぶりものとシッポのあるパンツをはいたメリーソートの「チーキーライオン」。本館4階の「呉服」からは、地柄に3254(ミツコシ)のラインをあしらった「三越ライオン手拭」などが登場する。

メリーソートの「チーキーライオン」(左)、「三越ライオン手拭」(右)

期間中の正午から17時まで、中央ホールにて、「100年まえ、現在、未来"ライオン像と私"AR記念撮影」を実施。大型モニターの前で写真を撮ると、画面の中に登場する。開催期間は4月1日~8日。会場は、日本橋三越本店(東京都中央区日本橋室町1-4-1)。