三井不動産商業マネジメントは13日、首都圏の主婦を対象に実施した「クレジットカード利用に関する調査」の結果を発表した。

同調査は、2014年2月26日~28日の期間にインターネット上で行われ、首都圏在住の20~60代の主婦300人から有効回答を得た。

同調査で、新しいクレジットカードを作ることに抵抗があるかと尋ねたところ、69.3%が「ある」と回答。その理由は、「無駄遣いをしそう」が42.8%で最も多く、次いで「あまりメリットがなさそう」が33.2%、「年会費など無駄な出費が多い」が31.3%となった。

(上)新しいクレジットカードを作ることに抵抗がありますか?(下)なぜ新しいクレジットカードを作ることに抵抗がありますか?

新しくクレジットカードを作ることに抵抗があると考える主婦のうち、「お得なクレジットカードがあれば作りたい」と答えた人は52.0%。次に持ちたいクレジットカードとしては、「年会費が無料」が81.3%、「ポイント還元率が高い」が72.0%、「ポイントをためやすい」が57.7%と続き、「ノーチャージ・ハイリターン」なクレジットカードを求める人が多いことがわかった。

現在持っているクレジットカードの平均保有枚数は2.8枚で、一般男女の平均保有枚数3.3枚を下回った。また、クレジットカード月平均利用額は、「2万円以上4万円未満」が33.6%、「1万円以下」が19.6%と、一般女性の月平均利用額4万7,000円より少なかった。