Q.好みではない男性を好きになった経験はありますか?

性格も合わなそうだし、顔も全然タイプじゃないし、第一印象で即「この人ないな」って恋愛対象外に思ってたのに、なんだか最近気になるあの人……。どうしちゃったの、あたし?! 今回は、マイナビニュース会員のうち女性200名に、好みでない男性を好きになった経験はあるか、聞いてみた。

Q.好みではない男性を好きになった経験はありますか?

はい 24.0%
いいえ 76.0%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)どんなところが好みではありませんでしたか? 好きになったのはどうしてですか?

■イメージと違う
・「ヤンキーっぽいところ、だけどすごくお酒に強くてかっこよくて惹かれた」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「外見が少しチャラチャラしているけど、中身はまっすぐだったから好きになった」(27歳女性/医療・福祉/専門職)
・「チャラい感じが好きではなかったが、いつも笑顔でいるところが好きになったのだと思う」(31歳女性/人材派遣・人材紹介/技術職)
・「見た目がヤンキーっぽいしチャラそうな印象を受けたが実際違った」(23歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)

■顔や容姿に情が勝つ
・「顔があまり好みではなかった……優しかったし、一緒にいて自然だったので好きになった」(29歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「顔つき……不器用だけどがんばっていて思いやりがあるところに母性本能がくすぐられた」(25歳女性/電機/事務系専門職)
・「顔、ずっと一緒にいてたらなんとなく」(26歳女性/電機/事務系専門職)
・「ずばり顔が好みではなかったが、付き合ってみたら愛着がわいた」(30歳女性/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)

■見た目がダメだったけど
・「おしゃれひげをはやしている……動物好きで意外に人当たりが良く、共通の趣味もあったから」(31歳女性/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「マッチョすぎる、一緒にいたいと思ったから」(27歳女性/情報・IT/経営・コンサルタント系)
・「目が奥二重な人……優しくて性格が良さそうだったから」(27歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「服がダサかった……最初は意識してなかったけど、相手がずっと見てくるので気になってきてしまった」(31歳女性/生保・損保/秘書・アシスタント職)

■体型はイヤだけど
・「細身、中身が良かったから」(27歳女性/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「体型、性格がよかったから」(26歳女性/通信/販売職・サービス系)
・「太っていた」(39歳女性/不動産/事務系専門職)
・「背が低い、顔がタイプだった」(49歳女性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「寂しさから自分より背の低い人を無理やり好きだと思い込んで付き合っていたことがありました」(30歳女性/情報・IT/事務系専門職)

■性格が嫌だったパターンも
・「性格が嫌いだったけど、なんか話しているうちにその人のトークに飲まれて、その人を肯定するようになった」(32歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「性格が好みではなかった、外見が好みで趣味が合ったから」(23歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)

■総評
好みでない男性を好きになったことがある女性は24%。最初は好みじゃなかったのに、「好き」にまで気持ちが反転したという、さまざまなケースを見ていこう。

まずは、女性側の勝手な思い込みだった、というパターン。ヤンキーっぽい、チャラそう、など、単純なイメージで男性のことを捉えていたが、意外に真面目だった、意外に軽くなかった、と分かると、大きく「好き」に気持ちが動くことがあるようだ。この場合、ギャップも手伝って、恋へと発展するのは難しくないだろう。

顔が好みじゃない……と思っていた人でも、すごく愛された、すごく聞き上手で優しかった、など、男性側の誠意が伝わって、心変わりする女性もいた。「自分のことを大事にしてくれている」「こんなに自分のことを好きになってくれる人はいない」というその感覚が女性には重要だ。「顔は関係なかった」という意見もあったので、男性も勇気をもってがんばろう。また、とりあえず付き合ってみたら情が沸いてきた、という時間がものをいうケースもあった。

男性編では、好みでなかった理由は「顔」がほとんどだったが、女性編では「体型」が好きじゃなかった、という意見も多く寄せられた。身長や体重など、全体の雰囲気でも女性はこだわりが強いが、性格や中身の良さが分かると、「好き」にまで気持ちが反転する、ということもあるようだ。また、「性格」が嫌いだったのにそこが好きになった、なんて驚きの大逆転の回答もあった。意中の相手に「恋愛対象外」の扱いを受けても、男性もあまりヘコまずに、誠意ある自己アピールを続けてみる価値はあるのかも。

「共通の趣味があった」「話が合った」なんて、コミュニケーションをとってみたら、意外に相性が良かった、という場合もあるようだ。女性側も自分の第一印象やイメージをあまり重視せず、もう少しストライクゾーンを広げておいた方がいい気がする。

(文・アリウープ 中嶋絵里)

調査時期: 2014年2月12日~2014年2月13日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 女性200名
調査方法: インターネットログイン式アンケート