山形出身の友達の家で、初めて食べさせてもらった芋煮、うまーい。静岡出身の友達は、お茶にすごく詳しくて、おもしろーい。いろんな県の友達がいると、勉強になるなぁ……。というわけで、マイナビニュース会員の男女400名に、どの都道府県出身者が友達にいたらうれしいかを聞いてみた。
Q.友達にひとりはいてほしい都道府県出身者は?
1位 沖縄県 19.8%
2位 北海道 19.5%
2位 東京都 19.5%
4位 大阪府 16.5%
5位 京都府 6.5%
■沖縄県
・「沖縄が好きなので、泊まりに行かせてもらいたい」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・「遊びに行く時のおすすめスポットや、おいしいお店を知りたい」(31歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「あの独特のイントネーションと、のほほんとした感じに癒やされる」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/その他)
・「明るい人が多い気がする……話していて元気づけられる」(22歳男性/情報・IT/技術職)
・「『本土の人』と呼ばれたことがあり、やはり沖縄は特別だと思う、いろいろ刺激を受けられる」(35歳女性/情報・IT/技術職)
■北海道
・「ホームステイをしたいから」(28歳女性/情報・IT/事務系専門職)
・「遊びに行ったときにいろんなおいしいものを食べに連れてってほしい」(27歳女性/情報・IT/技術職)
・「あののんびりした北海道弁を聞きたいから」(29歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「生活の様子などを聞きたいから」(22歳女性/情報・IT/営業職)
・「おいしいお菓子をお土産にくれそう」(28歳女性/生保・損保/事務系専門職)
■東京都
・「都会育ちでいろんなスポットに詳しそうだから」(29歳女性/情報・IT/専門職)
・「地方から見たら、何かと便利なのでいてほしい」(45歳男性/その他/クリエイティブ職)
・「最先端の情報が聞けそうだから」(48歳男性/情報・IT/技術職)
・「東京限定でおいしいものをお取り寄せしてくれそうだから」(25歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「東京の友達、というと自分まで都会の人になった気分になれるから(優越感?)」(22歳女性/その他/その他)
■大阪府
・「ノリが良さそう」(28歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「大阪弁は聞いていてたのしい」(42歳男性/ソフトウェア/営業職)
・「楽しそう、突っ込んでほしい」(39歳女性/不動産/事務系専門職)
・「盛り上げ役としてほしい」(30歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)
・「大きな家電を買う時とか、何かと心強そう」(26歳女性/金融・証券/事務系専門職)
■京都府
・「あこがれの京都弁」(35歳男性/機械・精密機器/販売職・サービス系)
・「京都弁の女子はいい!」(35歳男性/ソフトウェア/技術職)
・「おっとりしてそうで癒やされる」(26歳女性/金融・証券/営業職)
・「ミステリアスな雰囲気(?)があるから」(30歳女性/不動産/事務系専門職)
・「穴場の観光名所を知りたいから」(26歳女性/小売店/事務系専門職)
■総評
友達に欲しい都道府県出身者、1位は「沖縄県」、2位は僅差で「北海道」と、日本最南端と最北端がワンツーフィニッシュを決めた。どちらも「お泊まりにいきたい」「観光に良い場所を案内してもらえそう」と、旅行を意識した内容で、観光地としての人気がそのままランキングに反映される結果となった。特に北海道は、「ジャガイモと海産物を頼みたい」「メロンを送ってほしい」「白い恋人がお土産で欲しい」「実家のカニが期待できる」と、なかなかずうずうしい要望がズラリ。北海道出身の人は、舌なめずりしながら近づいてくる友人にご注意を。
北海道と同率で2位に入ったのが「東京都」。やはり「遊びに行く時に便利そう」という回答が多かった。また、最先端のファッション情報や有名スポット、東京限定の食べ物などを教えてもらいたい、という意見も目立った。「都会育ち=情報通」というイメージがあるようだ。憧れの東京、友達が東京出身だと自分の格も上がる気がするという意見は、地方出身者にしてみればうなずけるところだろう。
4位は「大阪府」が選ばれた。こちらは「会話が面白そう」「楽しそう」「明るい」「盛り上げ役になってくれそう」など、大阪人の積極的なパーソナリティを評価するものが多く、打算(?)ではなく、本当に友達になりたい気持ちが回答にもにじみ出ていた。また、値引き交渉が当たり前といわれる大阪、一緒に買いものに行ってもらって頼りにしたい、という納得の意見もあった。
5位は「京都府」がランクイン。おっとりはんなりしているイメージがあるようで、友達になってみたいと感じるようだ。また、「京都弁が好き」「京都弁を話す女友達が欲しい」という男性からの人気が高かったのも特徴的だった。どの県もそうだが、方言はすごくかわいらしいものとして受け止められているようだ。
出身県で友達を選ぶわけではないが、深く付き合うことで様々な異文化交流もでき、学ぶことも多い他県出身者。一度、自分の友達の出身地分布図なんて作ってみたら、楽しいかもしれない。
調査時期:2014年3月3日~2014年3月4日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男女400名
調査方法:インターネットログイン式アンケート