タランチュラのフライ、ふ化直前のアヒルの卵、コブラの心臓……世の中には、食べるのにちょっと勇気がいる「珍味」が存在する。今回はマイナビニュースの男性会員348名に、「怖いけど食べてみたいもの」を聞いてみた。
Q.怖いけど食べてみたいものは何ですか?
1位 カエルの唐揚げ 35.3%
2位 コブラの心臓 12.9%
3位 イナゴのつくだ煮 12.1%
4位 バロット(ふ化直前のアヒルの卵) 6.6%
5位 タランチュラのフライ 6.0%
■カエルの唐揚げ
・「カエルはおいしい」(36歳/自動車関連/技術職)
・「やたらうまいうまいと聞くので」(27歳/その他/その他)
・「カエルの姿のままだとイヤだけど、足だけの唐揚げなら大丈夫そう」(43歳/その他/秘書・アシスタント職)
・「見た目はともかく、肉の味自体はおいしそうだから」(42歳/機械・精密機器/技術職)
・「聞いた話では鶏の唐揚げっぽいらしいので一番安心して食べられそう、形が分からないのもいい」(30歳/情報・IT/技術職)
■コブラの心臓
・「心が強くなりそう」(29歳/運輸・倉庫/技術職)
・「一番見た目がグロくなさそうだから」(25歳/医薬品・化粧品/技術職)
・「心臓は生物が生きるために重要なものだから」(23歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)
・「ものすごいスタミナが付きそうな印象」(34歳/情報・IT/技術職)
・「心臓なら形が分かりにくいと思う、普通の肉のようだったりして」(45歳/電力・ガス・石油/技術職)
■イナゴのつくだ煮
・「長野で有名だから」(24歳/情報・IT/事務系専門職)
・「怖くない、好き」(34歳/その他/その他)
・「ゲテモノにしては食べやすそう」(47歳/その他/その他)
・「日本の料理で身近さを感じるので」(43歳/機械・精密機器/技術職)
・「イナゴだけは食べたことがありおいしかった」(50歳以上/電機/技術職)
■バロット(ふ化直前のアヒルの卵)
・「鳥なのでおいしそう」(32歳/情報・IT/技術職)
・「ゲテモノらしいゲテモノ」(29歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「見た目が気色悪くて、味の想像がつかない」(50歳以上/ソフトウェア/事務系専門職)
・「一度ベトナムに行った際に同伴者の抵抗で食べられなかったから」(33歳/情報・IT/営業職)
・「これなら形をはっきり見なくて済みそう」(31歳/小売店/販売職・サービス系)
■タランチュラのフライ
・「頑張れば食べられるかも」(48歳/機械・精密機器/技術職)
・「カニ感覚で味わえる」(27歳/医療・福祉/その他)
・「火が通っていれば食えそう」(30歳/商社・卸/営業職)
・「奇妙すぎて味を知りたいから」(29歳/ソフトウェア/技術職)
・「出されるまでどんなものか想像できない、丸ごとは厳しいが足ならいけそう」(48歳/食品・飲料/技術職)
■総評
怖いけど食べてみたいもの、女性編と同じく1位は「カエルの唐揚げ」だった。カエルの肉は鶏肉の味に近いと言われているため、「鶏のから揚げ」を想像している人が多いよう。「普通においしそう」「どんな味か確かめたい」と、興味をかなりそそられているようだった。
2位は「コブラの心臓」で、「精力がつきそう」という理由が最も多かった。蛇は昔から滋養強壮によい食材と言われているため、疲れ気味の男性にはピッタリなのかも? 3位は「イナゴのつくだ煮」だが、実際に食べたことがあり、「むしろ好きだ」という人がとても多かった。醤油と砂糖を使った日本人が好む味付けである点も人気の理由だろう。
4位に入ったのは、ふ化直前のアヒルの卵「バロット」だ。「卵料理が好きなので気になる」ということだったが、卵料理の中でも、かなりの勇気を要するものだろう。実際に中国で食べたという人からは、「ハネの歯ごたえがあり、とても気持ち悪かった」という感想が寄せられている。
そして5位には「タランチュラのフライ」がランクイン。好奇心旺盛な人が多いようで、「怖いもの見たさで」「ネタとして」一度食べてみたいとのことだった。「クモ嫌いなので、あえて食べてみたい」というチャレンジ精神あふれるコメントも寄せられている。
この他にも、フグの卵巣や白魚の踊り食い、サンショウウオ、サソリの唐揚げなどが挙がっていた。見た目は少し怖いけど、一度チャレンジしてみる!?
調査時期:2014年2月21日~2014年2月25日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性348名
調査方法:インターネットログイン式アンケート