バンダイは3日、東京国際フォーラムにて同社が展開するカプセル玩具における、新型カプセル自販機『ガシャポンカン』の展示説明会を開催した。
いまや世界共通語として、日本国内のみならず世界各地で販売されているバンダイのカプセル玩具シリーズ『ガシャポン』。カプセルの形状は、球体がこれまでの常識だったが、本日発表された『ガシャポンカン』は、直径約62mm、横約103mmと筒型の新パッケージとなる。これにより、これまで分割しなければ収めることができなかった高さや長さのある商品を分解することなく収めることが可能となっている。
『ガシャポンカン』の第1弾は、現在テレビ朝日系で放送中の特撮TVドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』から『トッキュウレッシャー00』。筒型のカプセルの中には、細長いフォルムを崩すことなく「トッキュウレッシャー」が梱包されている。通常塗装とメタリック塗装の2種類で1回400円、3月31日より全国の玩具店やショッピングセンターでの販売を予定している。
また、第2弾『烈車戦隊トッキュウジャー トッキュウレッシャー01』は4月中旬より、全9種類のプライズでの発売を予定。カプセルが筒状へと形状が大きく変更されたが、カプセルを収納するバケット部分を交換するだけで、ガシャポンマシーン自体は既存のものが利用可能となる。
第2弾以降も現在鋭意開発中であり、これまでは折り曲げなければ封入することができなかった頭身の高いゴム人形や分割しなければならなかったキャラクタープライズ、さらには細く巻いた物なども梱包できるため、アイドルやキャラクターのミニポスターなどの印刷物なども計画しているという。
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