2人の天才F1レーサーの熱き闘いと絆を描いた映画『ラッシュ/プライドと友情』(2月7日公開)の大ヒット記念イベントが17日、都内で開催され、大の車好きとしても知られるタレントの柳沢慎吾が登場した。

『ラッシュ/プライドと友情』の大ヒット記念イベントに参加したタレント・柳沢慎吾

主人公のジェームス・ハントとニキ・ラウダを思わせる赤いレーシングスーツに身を包んだ柳沢は、F1チームが子供用に開発した最速の三輪車"F1三輪車"を操縦して報道陣が待つ会場に登場。手を振り、投げキッスをしながらステージ中央に回りこみ、親指でグーサインを作ってポーズを決めた。

柳沢は「2人が実在した人物だっていうところがすごいよね。正反対の性格の2人が、事故をきっかけに友情が芽生えて行くところが良いよね! レースシーンは30台のカメラで撮影しているので、臨場感がすごいの。レーサーになった気分で観れるんだよね。俺、観ててケツが浮いたもの(笑)」と映画を絶賛。

「俺もこの映画出たかったよ! ファンベルト(車のエンジンの部品の一つ)とか観客の役とかでいいからさ(笑)!」と残念がりながらも、「若いカップルでデートの時にこの映画観るのも良いと思うよ。観た後にメッセージがビシバシ伝わって来るから。2人で興奮に包まれてほしいよね」とカップルでの鑑賞もすすめた。

ハントとラウダのどちらに似ているかという質問には、「ニキ・ラウダ。頭脳派で緻密な計算で生きてきたから(笑)。皆は俺のこと(プレイボーイの)ハントだと思ってるかもしれないけど(笑)」と回答。自身のライバルについては、「"Bて"言うなら…いや"強いて"いうなら(笑)京本政樹かな。でも本当のライバルは自分自身だよ(笑)! 俺は常にもう1人の自分と戦ってるのよ!」と明かした。

柳沢はまた、自身の持ちネタである"ひとり警視庁24時"の本作特別バージョン"F1カーvs警察車両"を披露。「(F1カーは)時速300kmで走るんだからパトカーが追いつける訳ないじゃん!」とコメントしつつ、甲高いF1のエンジン音と、おなじみの警察無線の音の口マネで報道陣を爆笑させ、「フェラーリのエンジン音と暴走族の音の違い」なども披露した。

アクセル全開トークは止まらず、写真撮影・囲み取材でも、報道陣にフェラーリのエンジン音の口マネをレクチャーをしたり、新ネタの「ポルシェ、BMWなど車の顔マネ」を披露。最後は、決めゼリフの「いい夢見ろよ、あばよ!」でイベントを締めた。

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