三菱自動車は13日、日産自動車との合弁会社であるNMKVが企画・開発した、eKシリーズ第2弾となるスーパーハイトワゴンタイプの新型軽自動車「eKスペース」を発売した。価格は122万4,300円~177万5,550円。

「eKスペース G」(2WD)

同車は、軽自動車の限られたスペースを最大限に活用し、クラストップレベルの室内高(1,400mm)と室内長(2,235mm)を実現。また、軽自動車最長という260mmの「リヤシートスライド(左右分割式)」、室内の空気を循環させる「リヤサーキュレーター」、リヤドアガラスの「ロールサンシェード」など、家族がクルマで過ごす時間を楽しく優しくサポートする「33の思いやり機能」を採用している。

グレード展開は、標準モデルの「E」と「G」、カスタムモデルの「カスタムG」「カスタムT」という4グレードで、それぞれに2WDと4WDを設定。標準エンジン搭載車(E / G / カスタムG)は、エコカー減税で免税となる低燃費とキビキビとした走りを特徴とし、ターボエンジン搭載車(カスタムT)は、レスポンスの良さと力強い走りを実現したとのこと。

「eKスペース カスタムT」(2WD)