主演の女優・夏帆が血しぶきを浴びる衝撃カットで注目を集める映画『パズル』(3月8日公開)の、謎が深まる劇中カットが12日、追加で公開された。
作家・山田悠介のベストセラー小説を実写化した同作は、飛び降り自殺を図った少女と、それに共感した少年の、切なくも破滅的な物語。少女・中村梓を女優の夏帆が、少年・湯浅茂央を若手俳優の野村周平が演じる。
先日公開された夏帆の血しぶきカットに加え、このたび、ますます謎が深まる劇中カットを公開。血に染まる中村(夏帆)が凶器のような物を手にしているカットや、柔らかな光の先で何か衝撃的なものを見たような表情を見せる湯浅(野村)、不気味なひまわり面の集団が教室を覗いている場面、血で書かれた"残念"の文字など、意味深なカットが並ぶ。
なお、同作で監督を務めるのは、映画『先生を流産させる会』(2011年)で注目を集めた内藤瑛亮。キャスト陣は、夏帆、野村のほか、高橋和也、大和田獏、八木さおり、佐々木心音、田中隆三といった個性派俳優が出演する。
(C)2014「パズル」製作委員会