NSG-Z0/D マガツキ

コトブキヤが展開するオリジナルロボットメカニック商品『フレームアームズ』シリーズから『NSG-Z0/D マガツキ』が、2014年5月に発売されることが決定した。

『フレームアームズ』は、中核となる共通素体(フレーム)に外装(アーマー)を装着することによって、さまざまなデザインのロボットを簡単に組み上げることができ、さらに共通素体・外装の組み替えにより無限のバリエーションを造ることができるプラキット。素体はロボット可動モデルの究極を目指し、幅広い可動範囲と耐久性の高い可動機構の両立を実現するとともに、さまざまなタイプのロボットに対応できる汎用性の高いデザインを目指している。外装部品はプラモデルと同様の仕様で塗装や改造で「自分だけ」の機体を造り上げることができる。

「鬼神降臨。」というコピーついた『NSG-Z0/D マガツキ』は、月面陣営が投入した拠点防衛用FA<NSG-Z0>で、強化型ベリルユニットを搭載した増加装甲とさらにその配置交換によって運用特性を変化させることが可能な機体設定。防御特化型の装甲配置によって強力なTCシールドを展開するNSG-Z0/D「マガツキ」は、識別コードの由来となった「気高き衛星の護人(Noble Satellite Guard)」を体現する存在として、進攻する防衛機構のFAの前に立ち塞がる(機体解説より)。

機体デザインは気鋭のイラストレーターToMo氏が手がけ、完全新規金型で立体化。「装甲の組み換え」をテーマにデザインされた本機は、フレームに装甲を取り付けた基体<NSG-Z0>に増加装甲を追加する構成となっており、タイプ/D<マガツキ>は、増加装甲の配置によって「鎧武者」をモチーフとした重厚なシルエットを形成している。

機体各部に設置された透明装甲はクリアーパーツで再現され、パーツ裏側にはメカモールドを彫刻。塗装を施すことで「透明装甲内に鋳込まれたメカユニット」という表現を演出している。増加装甲パーツは3mm径ジョイントによる接続で、基本フォルム以外にもさまざまな取り付けが可能。専用武器として、大太刀型の「テンカイ」、脇差型の「サツガ」が2セットずつ付属し、武器は納刀状態と抜刀状態を差し替えなしで再現可能となる。素体には「フレームアーキテクトTYPE001」を使用し、設定イラストの配色を再現したパーツ分割と6色の成型色で、組み立てるだけで臨場感あふれる仕上がり。発売中の他機体と各部位を交換可能で、ハンドパーツは各武器をしっかりと保持できる専用のものが付属している。

初回限定版に付属するクリアパーツ

なお、初回限定版には設定カラーで成型されたクリアーパーツに加え、無色透明で成型されたクリアーパーツが付属。さらに、シルバーで成型された武器の刃パーツに加え、無色透明で成型された刃パーツがつき、通常版にはないオリジナル要素の「ビーム刃型テンカイ」、「ビーム刃型サツガ」を作成することができる。また、コトブキヤショップ限定特典として、『NSG-Z0/D マガツキ』『NSG-Z0/E ドゥルガーI』発売日より、『フレームアームズ』商品を4,000円購入毎に『フレームアームズ用メッキブレードセット』がプレゼントされる。

商品価格は5,076円で、現在コトブキヤのショッピングサイト「コトブキヤダイレクト」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2014年5月を予定している。

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