「日本の誇り 世界の宝に」(2013年5月13日撮影・静岡新聞)

日本新聞博物館(神奈川県横浜市)は11日~3月30日、企画展「2013年報道写真展」を開催する。

報道写真で振り返る2013年

同展は、東京写真記者協会に加盟する新聞・通信・放送34社が2013年に撮影した膨大な報道写真の中から選んだ約250点を展示するとともに、東京以外の各地区写真記者協会が選んだグランプリ作品6点を紹介するもの。

私たちが普段、新聞などで目にする報道写真。事件・事故、スポーツ、芸能から日常生活や季節の話題まで、様々面をとらえた報道写真には、そこにいる人たちだけでなく、撮影した写真記者の思いも込められている。その思いを伝えるため、2013年も写真記者は数多くの現場に足を運び、様々な場面を写真に収めてきた。同展は、そんな報道写真が切り取った2013年の日本の姿を、ありのまま写し出す写真展となる。

「見せましょう!日本の底力を」(2013年7月22日撮影・読売新聞)

「ロゲ会長が東京開催を発表」(2013年9月7日撮影・共同通信)

「10邦人 悲劇の地」(2013年1月31日撮影・読売新聞)

開催日時は、1月11日~3月30日 10時~17時(入館は16時30分まで)。会場は、日本新聞博物館 2階企画展示室(神奈川県横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター内)。休館日は毎週月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は次の平日)。入館料は、一般・大学生500円、高校生300円、中学生以下は無料。

また、会期中は関連イベントとして、写真記者による講演会や親子写真教室を開催する。講師や申し込み方法など詳細は順次、同館Webページなどで告知する。