辛いけど好きなものといえば?

寒い冬は、身体を温めてくれる料理が食べたくなるもの。チゲ鍋や坦坦麺、カレーなど、熱くて辛い食べ物についつい手が伸びちゃう、という人も多いはずだ。今回は、マイナビニュース会員の女性400名に、辛いけど食べてしまう好きな食べものについて、教えてもらった。

Q.辛いけど好きなものといえば?
1位 キムチ 19.8%
2位 カレー 17.5%
3位 坦坦麺 13.8%
4位 辛子めんたいこ 13.0%
5位 マーボー豆腐 11.2%

■キムチ
・「辛いけど食べるのを止められない、やみつきになるうまさがある」(31歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「うまみが出過ぎ、おいしー」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)
・「白菜でヘルシー」(28歳/通信/事務系専門職)
・「キムチにしか出せない味だから」(30歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「様々な種類があるし、漬かり方や作り手によってバラエティに富むから」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「そのままでもおいしいし、豚キムチなどの料理にも使えて重宝するので」(50歳以上/情報・IT/事務系専門職)

■カレー
・「いろんな種類があっておいしいから」(35歳/商社・卸/営業職)
・「むしろ辛くないと意味がない!」(35歳/医療・福祉/専門職)
・「スパイシーな香りが食欲をそそるから」(22歳/その他/その他)
・「インドカレーが好きで、定期的にいつものお店に食べに行くので」(33歳/情報・IT/事務系専門職)
・「グリーンカレーはハマる」(28歳/金融・証券/事務系専門職)
・「週1くらいで食べる」(40歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

■坦坦麺
・「おいしい! あの赤い見た目とゴマ油の香りに食欲がそそられる」(27歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)
・「ごまのまろやかさと、さんしょうの辛さがよい」(28歳/食品・飲料/営業職)
・「あの濃厚な辛さは冬に食べたくなります」(29歳/その他/その他)
・「ラーメン屋に行くとついつい頼んでしまうので……あったまります」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ゴマの香ばしさが辛さを少し和らげるから、辛くても食べられます」(29歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「麺類大好き!」(28歳/団体・公益法人・官公庁/専門職)

■辛子めんたいこ
・「炊き立てのご飯と一緒に食べると最高においしい」(29歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
・「めんたいこがあればご飯が何杯でも食べられるし、パスタなどにも合わせられて万能だから」(25歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「バゲットに塗って食べるのが好きです」(28歳/自動車関連/技術職)
・「プチプチの食感が好き」(30歳/金融・証券/専門職)
・「辛いけど、どうしてもやめられない……魚卵好きにはたまらない」(33歳/自動車関連/販売職・サービス系)

■マーボー豆腐
・「お豆腐が大好きだからです」(28歳/その他/その他)
・「ご飯にかけてもおいしい、中華大好きです!」(32歳/その他/販売職・サービス系)
・「さんしょうのピリリ感がたまりません」(37歳/建設・土木/技術職)
・「辛い中にもテンメンジャン(?)のコクがあって辛くても食べたいと思ってしまうから」(23歳/医療・福祉/営業職)
・「辛さとおいしさのバランスがとてもいいです」(22歳/通信/秘書・アシスタント職)

■総評
辛いけど食べたくなるものランキング、女性編の第1位は「キムチ」になった。うまみや酸味、甘みなどが絶妙にからみ合った独特の味わいで、日本でもすっかりポピュラーになった韓国の漬け物だ。女性に支持される理由としては、「野菜だからさっぱりしてヘルシー」「カプサイシンでダイエット効果が期待できそう」「発酵食品で健康によさそう」という側面もあるようだ。焼き肉や豚キムチなど、肉類と一緒に食べて栄養バランスをとっている人も多いよう。

2位はわずかの差で「カレー」が入った。いわゆる日本のカレーだけでなく、インドカレーやタイのグリーンカレーが好き、という声も。辛いのが苦手な人も、甘口や中辛など、ルーで辛さを調節しているよう。3位は「坦坦麺」。麺党は迷わずこれを選択したようで、ゴマと肉みそが好きという声も多かった。濃厚でまろやかなゴマとみそで辛さが少しマイルドになるので、苦手でもこれは食べられる、という意見も寄せられた。

4位には「辛子めんたいこ」がランクインした。白いご飯はもちろん、バゲットに塗る派やパスタ派など、洋食好きからも広く支持を集めた。5位は「マーボー豆腐」。あっさりした豆腐に、ショウガやニンニク、ネギ、唐辛子、さんしょうなど、様々なスパイスの辛さが相まって、こちらもご飯が止まらなくなる一品だ。女性は全般的に辛いのが苦手という人も多いようだったが、激辛の四川料理が好きというツワモノもいた。

辛いけどやみつきになる食べ物たち、食べて冬の寒さを吹き飛ばそう。

調査時期:2013年12月4日~2013年12月7日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:女性400名
調査方法:インターネットログイン式アンケート