2014年に取っておくと武器になりそうな資格

ユーキャンは、20代~40代の男女を対象に「2014年のトレンド予測と資格取得」に関する意識調査を実施した。調査は11月6日~7日にかけて行われ、991名から回答を得た。

2014年の出来事で気になるのは「消費税率アップ」

まず、2014年に政治・経済面で予定されている出来事で気になるものについて尋ねたところ、85.2%が「消費税 8%への税率引き上げ」と回答した。2位は「原発事故対応」(34.7%)、3位は「TPP協議の進行」(25.5%)、4位は「低所得者に対しての国保の保険料軽減」(18.1%)、5位は「NISA(少額投資非課税制度)開始」(17.0%)となった。

資産設計ができる資格「FP」が人気

続いて、2014年に予定されている出来事を踏まえた上で、2014に武器になりそうな資格を聞いたところ、1位は「ファイナンシャルプランナー(FP)」、2位「ケアマネジャー」、3位「TOEIC」という結果になった。消費税率アップが予定されていることもあり、資産設計ができる「ファイナンシャルプランナー(FP)」が人気のようだ。

男女別で比較してみると、男性1位は「ファイナンシャルプランナー(FP)」、2位は「TOEIC」、3位は「情報処理技術者試験」及び「社会保険労務士」だった。一方、女性は1位「ファイナンシャルプランナー(FP)」、2位「ケアマネジャー」、3位「社会保険労務士」で、2位以降では男女で異なった結果となっている。

2014年に取っておくと武器になりそうな資格(男女別)

実際に取得してみたい資格1位も「FP」に

また、2014年に実際に取ってみたい資格についても聞いたところ、上記と同じく1位は「ファイナンシャルプランナー(FP)」だった。2位は「TOEIC」、3位は「簿記」という結果になっている。

2014年に実際に取ってみたい資格

こちらも男女別で比較すると、男性1位は「TOEIC」、2位「ファイナンシャルプランナー(FP)」及び「情報処理技術者試験」、女性では1位「ファイナンシャルプランナー(FP)」、2位「簿記」、3位「TOEIC」という結果になった。