2013年は自分に対する自信を高めることができたと思いますか?

サダマツは、20~30代の有職者女性500名を対象に、11月15日~19日にかけて「自分自身についての振り返り」に関する意識調査を実施した。

自分に対する自信、54%が「高められなかった」と回答

まず、今年の新年にかかげていた目標を実現できたと思うか尋ねると「とてもそう思う」と答えた女性はわずか7%だった。「まあそう思う」と答えた34%をあわせても4割にとどまっている。

「2013年の自分に対する点数」をつけてもらうと、平均点は「58.5点」だった。その理由として「毎日忙しく、自分のやりたいことができていない(26歳)」、「彼氏もできなかったし、資格取得もうまくいかなかった(26歳)」などのほか、「毎日何となく過ごしていて、去年と何も変わっていない(36歳)」という声も多く上がった。

2013年は自分に対する自信を高めることができたと思うか尋ねたところ、最も多かった回答は「あまりそう思わない」(38%)だった。「まったくそう思わない」(16%)と合わせると、54%が自信を高めることができなかったと回答している。一方「とてもそう思う」は9%、「まあそう思う」は37%で、46%は自信を高められたと回答した。

10代の頃の将来像と今の自分に71%がギャップあり

続いて、現在の自分に対する自信について聞くと「自信がある」と答えた人は39%にとどまり、残り6割は自分に自信が持てないでいることがわかった。また、10代の頃の自分の将来像と、現在の自分にギャップを感じるか尋ねたところ、71%が「感じる」と回答している。

具体的にどのような点にギャップを感じるか聞くと、「もっと仕事やプライベートに対して、真摯(しんし)に向き合っている大人になりたかった(34歳)」、「30歳頃にはもっと大人になっていると思った(28歳)」などの声が寄せられた。

身につけるもので自信が変わると59%が回答

自分に自信がないという回答が多いが、「身に着けているもので、自分への自信は変わると思うか」と尋ねたところ、59%が「そう思う」と回答した。自信をつけるための"お守り"がわりのアイテムはあるか聞くと、29%が「ある」と回答。具体的には「初任給で買った時計」「自分へのご褒美に買ったジュエリー」などが挙げられた。

自信をつけるための"お守り"がわりのアイテムはありますか?