年末年始、車で出かける(出かけたい)のはどこですか?

三井ダイレクト損害保険は11月20日~22日の間、帰省の予定があり、運転免許を持つ全国の男女18歳~69歳1,000人を対象に、「年末年始の長距離移動」についてインターネットリサーチを実施した。

年末年始、約半数は帰省予定

まず、年末年始に長距離移動を計画している人に日程を聞いたところ、年末は「12月28日の午前中」、年始は「1月2日(午前中)」「1月3日午前中・午後)」と回答した人が多かった。年末年始に車で出かける(出かけたい)場所について尋ねると、帰省が最も多く46.7%、次いで温泉が38.2%となった。また、年末年始の移動について予想される片道の運転時間については、平均3時間51分、最大運転時間は20時間となった。

渋滞時の問題、疲労とイライラが5割以上

直近3年間の年末年始の間に経験した、一番長い渋滞時間について聞いたところ、「1時間以上2時間未満」が最多の23.6%となった。また、約8割が渋滞を経験しているという結果になった。

過去3年間の年末年始の間に経験した一番長い渋滞時間は?

渋滞時の困った体験について尋ねると、疲労とイライラがほぼ同率で5割程度となった。また、46.3%がトイレに困ると回答している。実際、血液型別に分析したところ、血液型がAB型の人は疲労とイライラの割合が他の血液型の人よりも、10%程度高いことが明らかとなった。

これまでに渋滞時に困ったことはありますか?

渋滞時のストレス解消方法について尋ねると、最も多かった回答は「音楽を聴く」(54.1%)だった。2位は「同乗者と話す」(49.2%)、3位は「ガムなどのお菓子を食べる」(47.6%)だった。

4割が路面凍結や雪でストリップを経験

年末年始のヒヤリハット体験について聞いたところ、最も多かったのは「路面の凍結、雪によるスリップ」で37.3%。次いで、「長距離運転での集中力の欠如」(28.5%)だった。運転時間が長く夜間に運転することも多いことから「睡眠不足による運転ミス」も17.1%が経験している。

年末年始の運転に際して、ヒヤリとした経験があれば教えてください