12月11日、フランス・トゥールーズにあるエアバス社でスカイマークの新しい飛行機が公開された。プレミアムエコノミーの座席のみが設置された新品のエアバスA330-300型機は、まさに“プレミアム仕様”。今まで使っている小型のボーイング737とは全く違う優雅な機内だった。
プレミアム感は大手キャリアと並ぶ
シートピッチ(座席の前後間隔)は38インチ(約97cm)もあり、リクライニング角度も深く、普通クラスとは全くの別物の快適さ。シートカバーは布製で温かみがあり、しっかりと身体を落ち着かせてくれる。その名の通り、多くの大手航空会社が国際線で使用しているプレミアムエコノミーと同じレベルの座席なのである。
スカイマークのA330-300は2014年3月25日から羽田~福岡線に、その半年後には羽田~札幌線に、さらにその後には羽田~沖縄(那覇)線に順次導入の予定。しかも、運賃は従来の料金帯とほぼ変わらないレベルに設定するという。
さらに、この新機材の就航に合わせてキャビン・アテンダント(CA)の制服も新調。従来のポロシャツとはうって変わった優雅なユニフォームでサービスに当たる。
スカイマークはこの春からプレミアム仕様のエアラインに生まれ変わる。詳細はまた後日、レポートをお届けしたい。