俳優・大森南朋の妻で女優の小野ゆり子が、2014年1月24日スタートのフジテレビ系ドラマ『天誅~闇の仕置人~』(毎週金曜19:57~20:54)で、初のドラマ主演を務めることが11日、明らかになった。
小野が演じるのは、人間離れした強さと美しさを兼ね備えた謎の女・サナ。その正体は、戦国時代の武将に仕える女忍者で、戦の最中に爆発のショックで2014年の現代にタイムスリップした。そのサナを助け、自宅に住まわせたのが村田正子(泉ピン子)。24年前に実の娘が行方不明となり、警察に不信感を抱く日々を送っていた正子は、サナと契約を交わし、"闇の仕置人"として警察権力の及ばない悪を追い詰めていく。
本作がドラマ初主演となる小野は、「まさかです。今でも信じられません」と驚き、「サナが抱えている孤独、寂しさのようなものをじわりじわり伝えていきながら、そこから希望や正義感を表現できればと思っています。アクションはしっかり決めたいです!」と意気込みのコメント。初共演の泉については「本当に光栄です」と喜び、「今からとても緊張していますが、日々見て、感じて、たくさんの事を学ばせていただければと思います」と撮影を心待ちにしていた。
一方の泉は、「これまで私はお母さん役とか、ホームドラマでの普通の女性の役がほとんどだったので、こういう勧善懲悪もので悪を懲らしめるような作品は新鮮ですごく楽しみですね」と語り、「正子という役を通して現代の悪をビシッと罰したいですね(笑)」と気合十分。初共演の小野に「どんなサナを演じてくれるのか期待しています」とメッセージを送り、「金曜の夜8時にフジテレビを見てくださる方に、スカッとしていただけるようなドラマにしたいと思います」と呼びかけている。
本作には小野、泉のほか、京本政樹、柳沢慎吾、三ツ矢雄二、竹財輝之助、嶋田久作、葵わかな、乃木涼介、白石美帆らが出演する。